4.4.3-(4) 診療行為どうしの算定漏れチェック

1.診療行為どうしの算定漏れチェック

1.「診療行為どうしの算定漏れチェック」
診療行為入力画面で入力した(薬剤を含む)診療行為について同時に算定する診療行為の入力が行なわれなかった場合
 → 「41 データチェック」にてリストの印刷を行い、チェックします。
   チェックを行なう診療行為は日毎と月毎の設定が可能です。
   チェックは日毎、月毎のそれぞれで行います。
   適用コードに登録された診療行為の入力が日毎の場合は同日に、月ごとの場合は同月に1つも無い場合、エラーリストに印刷を行ないます。


項目の説明
■入外区分
 データチェックを行なう入外区分を設定します。
 未指定の場合は、入院・外来両方でチェックを行ないます。
 初期値は未指定です。
■入外別にチェック
 診療年月に入院・外来両方の診療行為の入力があった場合、同じ入外区分の診療行為のみチェックを行なうか否かを設定します。
 例えば診療行為Aに対して診療行為Bが設定されていてる場合で、 患者の診療行為が診療行為Aは外来で、診療行為Bは入院で入力されているとします。
 この際、入外別にチェックに「する」が設定されている場合はデータチェック時に算定漏れとして判断します。
 逆に「しない」が設定されている場合は算定漏れとして判断しません。
 初期値は「する」です。
■適用コード
 算定漏れのチェックを行なう適用コードを設定します。
■日毎・月毎チェック区分
 チェック対象の診療行為と適用コードに登録された診療行為のチェックを日毎に行なうか、月毎に行なうかを設定します。

ファンクションキーの説明

「戻る」
前の画面へ戻ります。
「削除」
現在表示しているチェックマスタ設定情報を削除します。
「並べ替え」
適用コードを日毎、月毎のチェック区分順に並べ替えます。
「前頁」
前頁を表示します。
「次頁」
次頁を表示します。
「複写」
すでに登録済みの診療行為・薬剤から登録内容を複写します。
4.4.3−(3)チェック項目の複写機能・チェックマスタリストの印刷)を参照して下さい)
「検索」
診療行為一覧選択サブ画面を表示します。
「印刷」
チェックマスタを印刷します。
4.4.3−(3)チェック項目の複写機能・チェックマスタリストの印刷)を参照して下さい)
「確定」
入力した適用コードをチェックマスタに登録します。

入力例)
脳動脈瘤頚部クリッピング(1箇所)に対し、同日に脳動脈瘤手術クリップが算定されていることをチェックする

チェック区分に「7 診療行為どうしの算定漏れ」を選択し、
診療行為コード、有効年月日を入力します。

「確定(F12キー)」を押下し、適用コード設定画面を表示します。
適用コード欄にチェックしたい診療行為コードを入力します。
「検索(F9キー)」にて診療行為名から検索する事も可能ですが、適用コード入力欄へ直接、診療行為名称を入力しても検索が可能です。

登録する診療行為を選択し、「確定(F12キー)」を押下します。
この例の場合はすべて選択します。

診療行為コードの削除は該当の診療行為コードを適用コード欄から消してください。
(診療行為コードのみの削除ボタンはありません)

各適用コード欄の日毎・月毎チェック区分に“0”(日毎)を設定した後、「確定(F12キー)」を押下し、チェックマスタ設定情報を登録します。

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