システム管理マスタの設定−データチェック機能情報2

(1)システム管理コードのコンボボックスより“1101 データチェック情報2”を選択します。

(2)業務メニュー「41 データチェック」についての初期設定を行います。

項目の説明

<患者病名>
■診療科別のチェック
  患者の病名に関わるチェックを診療科毎に行うか否かをコンボボックスより指定します。

  初期設定は「1 する」です。

■疑い病名チェック期間
  疑い病名のチェック期間をコンボボックスより指定します。
  期間の指定は1ヶ月、2ヶ月のいずれかより選択可能です。

  初期設定は「2 2ヶ月」です。

<チェックマスタ−適応病名チェック>
■チェックマスタ−適応病名チェック
  チェックマスタの適応病名と患者病名の突合条件の設定を行います。
  (薬剤と病名、診療行為と病名および投与禁忌薬剤と病名のチェックの振る舞いを指定します。)


(1)病名コードによるチェックを設定します。
(2)〜(5)マスタ準拠傷病名、未コード化傷病名の名称によるチェックを設定します。

例1)

データチェックマスタ登録病名 胃潰瘍(5319009) 部分一致
患者登録病名 急性胃潰瘍(5313001)
急性胃潰瘍(疑)(0000999)
急性胃潰瘍(ZZZ4012)(5319009)

(上記設定画面の番号を参照)

 (1)○:マスタ準拠傷病名同士のコードによるチェックを行います。適用病名となるのは
      急性胃潰瘍(ZZZ4012)(5319009)

 (2)○:マスタ準拠傷病名同士の名称によるチェックを行います。適用病名となるのは
      急性胃潰瘍

 (3)○:マスタ準拠傷病名と未コード化傷病名の名称によるチェックを行います。適用病名となるのは
      急性胃潰瘍(疑)

例2)

データチェックマスタ登録病名 胃潰瘍(疑)(0000999) 部分一致
患者登録病名 急性胃潰瘍(5313001)
急性胃潰瘍(ZZZ4012)(5319009)
急性胃潰瘍(疑)(0000999)

 (4)○:未コード化傷病名とマスタ準拠傷病名の名称によるチェックを行います。
      適用傷病名はなし。
      (急性胃潰瘍は“胃潰瘍(疑)”を含んでいない為)

 (5)○:未コード化傷病名同士の名称によるチェックを行います。適用傷病名は
      急性胃潰瘍(疑)

 ※通常は(1)、(3)、(4)、(5)を○にします。

   チェックマスタ:胃潰瘍(5319009)と患者病名:急性胃潰瘍(5313001)は病名コードが違う為、データチェックにてOKとしたい場合は、(2)を○に変更し、コードと名称の両方の条件でチェックするよう設定します。

<レセプトデータチェックリスト>

 ■印刷順
  データチェックリストの印刷順を指定できます。

  初期設定は「1 患者番号順」です。

     
  1.  患者番号順
      患者番号順に印刷します。
  2.  
  3.  カナ氏名順
      カナ氏名順に印刷します。
  4.  
  5.  保険、患者番号順
      保険(社保、国保、労災、自賠責、自費)別、患者番号順に印刷します。
      保険毎に改ページを行います。
      再印刷画面より保険毎の再印刷が可能です。
  6.  
  7.  保険、カナ氏名順
      保険(社保、国保、労災、自賠責、自費)別、カナ氏名順に印刷します。
      保険が変わる毎に改ページを行います。
      再印刷画面より保険毎の再印刷が可能です。

 ■患者別チェックリスト
  患者単位に編集したチェックリストを作成するか否かをコンボボックスより指定します。
  患者別チェックリストは再印刷画面からのみ印刷が可能です。

  初期設定は「1 作成しない」です。


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