2.5 診療行為

 2.5.4 診療区分別の入力方法 − (9)検査料

(1)診療種別区分
(2)入力形式
(3)自動算定
(4)各項目についての説明

 (1)診療種別区分

内 容
診療種別区分
 検査
.600
検査薬剤
.601
検査材料
.602
検査(外来包括対象外)
.610

検査料では4つの診療種別区分があります。
通常は検査の“.600”を入力します が、省略することもできます。“.600”を省略した場合も検査内容によっては、それぞれが単独検査として剤分離を自動で行い登録できます。
検査薬剤のみや検査材料のみを入力するときは、“.601”または“.602”の診療種別区分を入力します。
“.610”については、包括検査を包括の対象外とします。“.610”を宣言後の包括対象検査は“.600”の剤にまとめず、別算定することができます。重複チェックも行いません。
包括項目数以下の場合は、それぞれ単独で“.610”入力し、包括項目数以上の場合は“.610”の剤にまとめて入力します。

 (2)入力形式

    [診療種別区分]
    [検査手技コード]△[時間又は回数]
    [検査加算コード]
      :
    [薬剤コード]△[数量]
      :
    [薬剤コード]△[数量]
    [材料コード]△[数量]
      :
    [材料コード]△[数量]*[回数]

    となります。
    時間又は回数が1の場合は省略できます。
    数量が1の場合は省略ができます。
    回数が1の場合は省略ができます。

    診療種別区分は省略することもできます。
    但し、剤終了の判別は 回数の入力によるか、診療種別区分の入力により判定しますので
    場合によっては省略できないこともあります。

 (3)自動算定

自動算定を行うのは次の項目です。

 (4)各項目についての説明

    ・判断料の自動算定

    ・検査診療行為コードの検索

    ・時間外緊急院内検査加算

    ・尿・糞便等検査

    ・血液学的検査

    ・生化学的検査(1)

    ・病理学的検査

    ・監視装置による諸検査

    ・負荷試験等

    ・内視鏡検査


操作説明目次にもどる