4.4.3-(2) 薬剤と併用禁忌・診療行為の併用算定

1.薬剤と併用禁忌
2.診療行為の併用算定
1.「薬剤と併用禁忌」
診療行為入力画面で入力した薬剤と、過去に使用した薬剤との併用禁忌があった場合 
→ 診療行為画面で入力時に併用禁忌チェックを行い、禁忌薬剤一覧を表示します。
ただし、ここで登録された内容は診療行為入力時の併用禁忌チェックには使用されません。
「41 データチェック」においてのみ、使用することになります。


項目の説明
  「削除」:現在表示しているチェックマスタ設定情報を削除します。
  「前頁」:前頁を表示します。
  「次頁」:次頁を表示します。
  「複写」:すでに登録済みの診療行為・薬剤から登録内容を複写します。
  (4.4.3−(3)チェック項目の複写機能・チェックマスタリストの印刷)を参照して下さい)

  「印刷」:チェックマスタを印刷します。
  (4.4.3−(3)チェック項目の複写機能・チェックマスタリストの印刷)を参照して下さい)

入力例)
ガスター錠20mgにボルタレンサポを登録する。

チェック区分に「4 薬剤と併用禁忌」を選択し、
薬剤コード、有効年月日を入力します

「確定(F12キー)」を押下し、適用コード設定画面を表示します。
適用コード欄にチェックしたい薬剤コードを入力します。
「検索(F9キー)」にて薬剤名から検索する事も可能ですが、適用コード入力欄へ直接、薬剤名称を入力しても検索が可能です。

登録する薬剤を選択し、「確定(F12キー)」を押下します。
この例の場合はすべて選択します。

薬剤コードの削除は該当の薬剤コードを適用コード欄から消してください。
(薬剤コードのみの削除ボタンはありません)

「確定(F12キー)」を押下し、チェックマスタ設定情報を登録します。

2.「診療行為の併用算定」
診療行為入力画面で入力した診療行為と、当月内に入力のあった診療行為との併用禁忌があった場合
 → 診療行為入力画面にエラーメッセージを表示し、入力不可とします。
ただし、画面上で併算定チェックが行えるデータは算定履歴に記録されているデータのみを対象としています。
その為、その他のデータについては「41 データチェック」にてリストの印刷を行い、チェックします。
また、同一診療行為を入力することにより、月に2回以上算定があった場合にチェックを掛けることが可能です。
(A診療行為に対してA診療行為を登録)

以下の画面は例として“特定疾患療養指導料”について、センターより標準提供されているチェックデータ内容を表示しています。


診療コードの追加・削除等は「4 薬剤と併用禁忌」と同様です。

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