患者番号構成の設定と動作について−標準構成

管理コードのコンボボックスより”1009 患者番号構成管理情報” を選択します。

患者番号構成に「2標準構成」を設定する場合

患者番号構成区分に”2”を入力します。
標準構成の場合、新患登録を行う時は患者番号を自動採番します。
 

 項目の説明

□連番号
  「連番号変更」(F9キー)を押下することにより、自動採番される連番号を変更することができます。
  例えばデータ移行のため、受診済みの患者の患者番号を"自由構成"で手入力により採番し登録していた場合で、
  運用途中で同トータル桁数の標準 構成へ設定変更をして自動採番する仕様へ替えたとき等の連番号の調節に使用します。
  現在表示している連番号より小さい値を入力した場合には警告メッセージを表示しますが、設定登録は可能です。

□区分
  患者番号の構成形式は4つありますので採用する番号を区分に入力します。
 
1
年+連番号+検証番号(1桁)
2
年+連番号
3
連番号+検証番号(1桁)
4
連番号

□年区分
  自動採番する患者番号の年を和暦、西暦から指定します。
 
1
和暦(3桁:年号+年)
2
西暦(4桁)

 ※患者番号形式の区分に年のある"1"又は"2"を設定した場合は選択項目となります。
 患者番号形式の区分を"3"又は"4"とした場合には「1:和暦」を設定します。

□連番初期化区分
  年が新しくなった場合に連番号を1から開始するか否かを設定します。
 
1
初期化する
2
初期化しない

 ※患者番号形式の区分が"1"又は"2"の場合は選択項目となります。
  患者番号形式の区分が"3"又は"4"の場合には「1:和暦」を設定します。

□連番号桁数
  患者番号の連番号の部分の桁数を設定します。

 ※注意) 運用の途中で各構成内の'区分'や患者番号構成を変更する場合
 (自由構成から標準構成への変更など)は必ず患者番号のトータル桁数が変更後も同桁数となるように
 設定の変更を行って下さい。トータル桁数を変更された場合は登録済み患者の呼び出しが出来なくなる
 場合があります。トータル桁数は最大、20桁まで設定が可能です。

 新患登録を行う場合は、患者番号入力領域に「*」を入力後にEnterキーを押下すると自動採番した患者番号を表示します。
 例のような設定をした場合には、以下のような採番を行います。

  ↓連番号(5桁)と検証番号(1桁:モジュラス10)から構成された患者番号を発生します。

  自動採番の場合は番号を管理しているため、発生した患者番号を自由に変更することはできません。
「再発行」(Shift+F5キー)を押下すると新たに患者番号を採番し、表示します。
※ただし、この場合1度発生した番号は空き番号となります。空き番号の再使用については、
「2.2.1 新患登録の場合の患者番号採番」を参照して下さい。


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