ユーザー点数マスタの設定について
(2)服用方法の登録
(3)画像診断 撮影部位の登録
(4)コメント文の登録
(5)その他材料の登録
(6)自費(文書料など)の登録
(7)「改正」ボタンの使用
コメント設定画面に遷移後は、登録の際に必要な項目を入力します。
必須入力項目は"漢字名称"、"保険適用"、"点数欄集計先識別(外来)"または"点数欄集計先識別(入院)"、"部位区分"となります。
"保険適用"欄の選択については、文書料等は金額が発生するため"2 保険適用外"を選択します。
点数欄集計先識別(外来)または(入院)では、診療行為入力画面から遷移した請求確認画面にある
"その他自費・消費税なし"の、どの自費項目欄に金額表示をするかを設定しますが、その際にはシステム管理マスタの "1013 請求書自費名称情報"で設定した内容に合わせて入力を行います。
"1013"で設定する内容とは、請求確認画面の自費項目欄に表示する自費の名称です。例えば、事前に区分コードを"22"、自費名称を"文書料"で設定登録をしたとします。(設定方法は、「4.4.1 システム管理マスタの設定−請求書自費名称情報」を参照してください。)
点数欄集計先識別(外来)の入力欄には、例では区分コードを"22"としたので区分コードの一の位の数字と組み合わせて"002"と3ケタの数字で入力を行います。
※区分コードの十の位は1ならば入院、2ならば外来と区分します。
なお"レセプト編集情報"の"カラム位置"及び"桁数"欄については、標準マスタにて提供するコメント文(84から始まる9桁診療コード)の「レセプトに印字する値の位置および桁数」の表示に使用します。そのため仮に文書料などの自費コードの登録時に設定を行っても診療行為入力画面には反映されません。
入力後、「登録」(F12キー)を押すと確認メッセージを表示します。
「OK」ボタンで登録をします。
「戻る」ボタンを押すと元の画面へ戻ります。
(項目の説明)
(ファンクションキーの説明)
(2)服用方法の登録 をご覧下さい。
診療行為入力画面での入力例
請求確認画面にはこのように計上します。
入力後は「登録」をします。
診療行為入力画面での入力例
請求確認画面にはこのように計上します。
<例3>診療行為コード 095910001、 診断書料 5000円 の内容で作成します。
診療行為入力画面での入力例
自賠責保険での入力は、以下のようになります。
診療種別区分の宣言は特に必要ありません。自賠責のレセプトでは診療区分80へ印字されるため、宣言を行う場合は、「.800」と入力します。
請求確認画面にはこのように計上します。
(ただし、画面例は以下の設定をしている場合の表示例です。
・システム管理“4001 労災自賠責医療機関情報”の“文書料(消費税)”欄を「1 無し」で設定
・「12 登録」の労災自賠保険入力画面の自賠責請求区分は「1 患者請求する(100%)」で設定)
自賠責以外の保険で同コードを入力した場合は、次のようになります。
↓自費分として取り扱います。