(生活保護まとめ入力画面表示例)
「戻る」(F1キー)
遷移元の画面に戻ります。
「前月分」(F5キー)
前月分を表示します。押下時に当月分の更新を行うかの確認メッセージを表示します。
「前頁」(F6キー)・「次頁」(F7キー)
1月分の生保該当患者は1画面に25件までを表示します。25件以上の場合は「前頁」、「次頁」キーにより表示を切り替えます。
「次月分」(F8キー)
次月分を表示します。
「全体」(F9キー)
初期表示は、全対象患者を表示します。「全体」キーを押下すると「未入力分」の表示となり、受給者番号未登録患者を対象に一覧表示を行います。
押下する毎に「全体」、「未入力分」と交互に切り替わります。
「登録」(F12キー)
受給者番号を登録します。
受給者番号入力後は、「登録」(F12キー)を押下すると確認メッセージを表示します。
(1)−2. 一括作成
レセプト作成の対象診療年月を入力し、作成する範囲を対象データより全件、社保、国保または
労災、自賠責の中から選択します。
「確定」(F12キー)を押すと確認メッセージを表示します。
<医保の場合>
↓
「OK」ボタンを押すと「処理結果」画面へ遷移し、レセプト作成処理を開始します。
「処理結果」画面では、「F11:状態」を押すことによりその都度、処理の経過が確認できます。
「戻る」(F1キー)を押すと元の画面になります。
<労災の場合>
<自賠責の場合>
<自賠責のレセプト様式について>
自賠責には新様式と従来様式の2つのレイアウトがあります。
選択してレセプト作成(一括作成、個別作成)を行ってください。
(1)−3.個別作成 (患者指定)
個別作成では患者単位でのレセプト作成処理が行えます。
一度に100件まで指定できます。
個別作成を選択し、レセプトの種別を選択します。
入力後「確定」(F12キー)を押下します。
個別指示画面へ遷移します。
「戻る」ボタンを押すと元の画面になります。
個別作成の種類選択を「1 個別」を選択します。
<レセプト対象患者の入力>
"診療年月"については、作成日(個別作成を行う日付)が、該当診療年月の翌月10日迄であれば、患者番号を入力し患者を確定後、Enterキーを押下すれば診療年月を省略することが出来ます。これにより、作成対象患者の一覧に前月分の診療年月で自動表示されます。
例えば、作成日…平成16年10月1日、レセプト診療年月…平成16年9月分である場合には、作成日が診療年月の翌月10日迄に該当しますので、患者番号入力後は、診療年月を入力せずEnterキーを押下すると自動で一覧に追加表示します。
11日以降、或いは前月以外が診療年月の場合は、手による入力を行ってください。
例を挙げると、作成日が11日以降の場合は、作成日…平成16年10月11日、レセプト診療年月…平成16年9月分のときなどであり、前月以外が診療年月となる場合は、作成日…平成16年9月30日、レセプト診療年月…平成16年8月分などが該当します。
患者番号、診療年月を入力しEnterキーを押下します。
入力された患者番号、診療年月、入外区分に該当する診療データがない場合は次のメッセージを表示します。
「閉じる」(ENTERキー)を押してから入力値を確認して指定し直してください。
個別対象患者の入力ができましたら、「確定」(F12キー)を押します。
確認メッセージを表示します。
「OK」(F12キー)を押すと「処理結果」画面へ遷移し、レセプト作成処理を開始します。
「処理結果」画面では、「F11:状態」を押すことによりその都度、処理の経過が確認できます。
「戻る」(F1キー)を押すと元の画面になります。
※なお、平成14年10月診療報酬改正以前のレセプトと、改正対応後の10月分以降のレセプトは"保険種別"欄等の記載方法が異なる為、同時に印刷することはできませんのでご注意ください。混在した診療年月を指定した場合、エラー表示を行います。
(ファンクションキーの説明)
[ 戻る ](F1キー)・・・・・ | 遷移元の画面へ戻ります。 | |
[ クリア ](F2キー)・・・・・ | 画面のクリアをします。 | |
[ 削除 ](F4キー)・・・・・ | 作成対象患者一覧の患者の削除ができます。 表示されている行番号を画面下の番号入力欄に入力します。 入力項目欄に複写された内容で削除してもよいか 確認してから「削除」(F4キー)を押します。 |
|
[前回作成](F8キー)・・・ | 前回個別作成した患者の一覧を読み込みます。 | |
[氏名検索](F9キー)・・・ | 氏名による検索ができます。 | |
[情報削除](F11キー)・・ | エラーが発生し、処理が正常に終了しなかった場合に処理内容の情報削除ができます。 | |
[確定 ](F12キー)・・・ | 作成対象者一覧へ登録します。 作成対象患者のレセプト処理を開始します。 |
|
[処理結果](Shift+F12キー)・・ | 処理の経過および結果を確認できます。 |
(1)−4.個別作成 (訂正分)
入院外レセプト一括作成を行った後、訂正分のレセプトだけを印刷する事が出来ます。
訂正分レセプトの発行範囲
一括作成日(処理日)の翌日 〜 環境設定によるシステム日付まで
訂正分レセプトの対象患者
入院外のレセプトで
診療月を入力し、確定キーを押下します。
一括作成(処理日)の翌日からシステム日付までの範囲で訂正分患者を検索します。
訂正期間に該当する患者がいる場合はメッセージを表示し、「OK」でレセプトを作成します。
(1)−5.個別作成 (受診日)
受診日の範囲を指定してレセプトを作成できます。(テスト患者は除く)
受診日の範囲は同月内の任意の日で設定できます。
入院外の個別作成を選択します。
「3 受診日」を選択します。
受診日の範囲を入力します。
開始日を入力後、自動で月末を表示します。
「確定キー」を押下すると入力された受診日の範囲で患者を検索します。
「OK」ボタンでレセプトを作成します。
「42 明細書」の作成処理の中止が出来ます。
中止ボタン(shift+F9キー)を押下後、数十秒以内で中止します。
中止処理後はメッセージを表示します。
※明細書処理が「印刷データ編集」処理プログラムを開始している場合は、中止出来ません。
レセプト作成処理中は、「処理結果」(Shift+F12キー)画面の「F11:状態」を押すことにより、
現在行われている処理がその都度、確認できます。(何度でも押下して処理の確認をすることができます。)
処理される順番は次のとおりです。
<医保の場合>
対象患者抽出
↓
保険情報編集
↓
診療実日数編集
↓
診療区分別点数集計
↓
公費分点数判定
↓
同一剤のまとめ
↓
コメント編集
↓
傷病名編集
↓
摘要欄編集
↓
印刷データ編集
↓
レセ電用データ並び変え
↓
レセ電データ作成
レセプト作成処理終了後は、「F12:印刷」を押下して印刷指示画面へ遷移します。
※(処理の終了後に「確定」(F12キー)を押すと再度、"新規処理を行います"の確認メッセージを表示し、
「ENTERキー」押下により再度レセプト作成処理が始まるので注意してください。)
なお、システム管理マスタ“2005 レセプト・総括印刷情報”の「自動遷移区分」欄を設定することにより、
レセプト作成処理終了後は自動的に印刷指示画面へと遷移させることも可能です。
「1 自動遷移する」と設定した場合には、レセプト作成処理またはプレビュー処理が終了したのちに印刷指示画面または
レセプトプレビュー画面へ自動で画面が切り替わります。
(再印刷のプレビュー画面への遷移は、自動遷移設定を行ってもできません。)
<労災の場合>
対象患者抽出(労災)
↓
保険情報編集(労災・自賠責)
↓
診療区分別点数集計(労災・自賠責)
↓
同一剤のまとめ(労災・自賠責)
↓
同一剤のまとめ2(労災・自賠責)
↓
コメント編集〈労災・自賠責〉
↓
コメント編集2(労災・自賠責)
↓
傷病名編集(労災・自賠責)
↓
傷病名並び替え(労災・自賠責)
↓
点数摘要欄編集(労災・自賠責)
↓
金額摘要欄並び替え(労災・自賠責)
↓
金額摘要欄編集(労災)
↓
摘要欄並び替え(労災・自賠責)
↓
短期給付・印刷データ編集(労災)
↓
傷病年金・印刷データ編集(労災)
↓
アフターケア・印刷データ編集(労災)
<自賠責の場合>
対象者抽出(自賠責)
↓
保険情報編集(労災・自賠責)
↓
診療区分別点数集計(労災・自賠責)
↓
同一剤のまとめ(労災・自賠責)
↓
同一剤のまとめ2(労災・自賠責)
↓
コメント編集(労災・自賠責)
↓
コメント編集2(労災・自賠責)
↓
傷病名編集(労災・自賠責)
↓
傷病名並び替え(労災・自賠責)
↓
点数摘要欄編集(労災・自賠責)
↓
金額摘要欄並び替え(労災・自賠責)
↓
金額摘要欄(自賠責)
↓
摘要欄並び替え(労災・自賠責)
↓
自賠責保険・印刷データ編集(自賠責)
印刷指示画面では作成されたレセプトの枚数をレセプトの種類毎に表示します。
表示は1ページ目を社保分とし、「次頁」(F7キー)を押下した2ページ目を国保の印刷指示画面とします。
なお、自費分やレセプト種別不明分は1ページ目に表示し、レセプト種別不明で作成印刷されたレセプト用紙の上部余白には種別不明の原因と思われる内容を印字します。
診療行為入力されている保険と患者登録での保険登録に矛盾がある場合 |
診療行為入力後に ・保険が削除されている ・保険の期間が変更されている ・保険情報を変更したら保険組合せが変わった ・公費等の追加で保険組合せが変わっている等 |
---|---|
主保険が無く、レセプト記載しない地方公費のみで登録されている |
主保険の期限が切れている 等 |
診療行為はあるが患者が存在しない |
患者削除を行った時、何らかの原因で患者の会計のみ残った場合 |
国保 印刷指示画面
個別作成で平成14年10月診療報酬改正以前のレセプトと、改正対応後のレセプトを同時に印刷することはできません。改正以前の診療月のレセプトの印刷画面は、以下のようになります。
「戻る」(F1キー)・・・・・ | 遷移元の画面へ戻ります。 | |
「件数印刷」(F4キー)・・・ | 一覧にレセプト種類毎の患者数及びレセプト枚数を印刷します。 「件数印刷」キー押下後に表示される確認メッセージは、「OK」ボタンを押すと印刷を開始します。 |
|
「前頁」(F5キー)・・・・・ | 国保の印刷指示画面を表示しているとき押下すると、社保の印刷指示画面へ遷移します。 | |
「次頁」(F6キー)・・・・・ | 社保の印刷指示画面から国保の印刷指示画面へ遷移します。 | |
「出力区分」(F8キー)・・・・・ | "全件印刷"か"指定印刷"を選択できます。 |
「情報削除」(F11キー)・・・・ | エラーが発生して処理が正常に終了しなかった場合に、処理内容の情報削除ができます。 | |
「印刷」(F12キー)・・・・ | レセプトの印刷を行います。 | |
「処理結果」(Shift+F12キー)・・・・ | 処理の経過および結果を確認できます。 |
・出力順の指定
レセプトの出力順については、画面上部にある出力順のコンボボックスより選択します。
「01 保険者番号・カナ氏名順」・・・保険者番号順に出力を行います。同保険者番号の場合は、カナ氏名順とします。
「02 保険者番号・患者番号順」・・・保険者番号順に出力を行います。同保険者番号の場合は、患者番号順とします。
「03 カナ氏名順」 ・・・保険者番号に関係無く、カナ氏名順に出力を行います。
「04 患者番号順」 ・・・保険者番号に関係無く、患者番号順に出力を行います。
「05 入力順」 ・・・個別作成処理時のみに使用できます。個別指示画面で入力をした患者番号順に出力することができます。
ただし、バージョン2.4.0以降で作成したレセプトのみで指定可能となります。
なお、初期表示する出力順をシステム管理マスタ“2005 レセプト・総括印刷情報”の「一括作成出力順」または「個別作成出力順」で設定することができます。
・印刷対象データの指定 (レセプトの種別での印刷)
「出力区分」(F8キー)を押下するか、画面上部の出力区分のボタンをクリックすることにより
"全件印刷"、"指定印刷"のどちらかを選択することができます。
"指定印刷"を選択した場合は、レセプトの種別のチェックボタンをチェックしたもののみ印刷を行います。
種別を選択したとき、該当する種別と該当の出力件数、枚数の表示色が青色に変更します。
・印刷処理後の表示
印刷、または印刷しないで処理を行った後、「済」マークが表示されます。
「済」マークを表示する条件は、
指定印刷であること
県内・県外区分を「1 全体」であること
出力内容が「1 標準」であること
出力範囲の指定をしないこと
画面をレセプト作成指示画面まで戻ると、画面は初期化され「済」マークは消えます。
1 全部(県内分先頭) |
県内・県外の順で選択した出力順で印刷 |
---|---|
2 県内分 |
県内分のみを選択した出力順で印刷 |
3 県外分 |
県外分のみを選択した出力順で印刷 |
4 全部(順不同) |
県内・県外を分けずに選択した出力順で印刷 |
「F12:印刷する」を押すと「処理結果」画面へ遷移し、明細書作成処理を開始します。作成処理後は印刷を行います。
「F11:印刷しない」を押した場合、「F12:印刷する」押下時と同様に「処理結果」画面へ遷移します。
但し、明細書作成処理のみで印刷は行いません。印刷を行う場合には「再印刷」画面から印刷を行って下さい。
(但し、再度作成処理を行った場合には、前回の印刷内容は失われます。)
「F10:プレビュー」を押下すると、プレビュー選択画面にて患者毎にレセプト様式で画面に表示します。
操作方法については"(4)プレビュー画面について"で後述します。
「F1:戻る」を押すと元の画面に戻ります。
・「再印刷」処理
「再印刷」(F5キー)で既存の印刷処理内容の再印刷を行います。
一覧には、レセプトの種類別(医保、労災、自賠責)に一括処理と個別処理のそれぞれ最新の帳票のみを表示します。
出力帳票を指定後は、「印刷」(F12キー)を押下すると確認メッセージを表示します。
「F12:OK」を押すと「処理結果」画面へ遷移し、出力帳票作成処理を開始します。作成処理後は印刷を行います。
「F10:プレビュー」を押下すると、処理を開始します。処理終了後は、「F12:プレビュー」を押下して遷移したプレビュー画面に出力帳票を表示します。
なお、システム管理マスタ“2005 レセプト・総括印刷情報」の「自動遷移区分」欄を設定することにより、
プレビュー処理終了後は自動的にプレビュー画面へと遷移させることも可能です。
「1 自動遷移する」と設定した場合に自動遷移する画面は、印刷指示画面、レセプトプレビュー画面が該当します。
(再印刷のプレビュー画面への遷移は、自動遷移の対象外です。)
「F1:戻る」を押すと元の画面に戻ります。
・印刷の中止
レセプトの印刷処理中に中止(Shift+F9キー)を押下することにより、印刷を中止します。
中止ボタンを押下後、数十秒以内に中止します。
<労災の場合>
<自賠責の場合>
労災保険、自賠責保険での出力区分は指定印刷のみとし、レセプトの種類のチェックボタンをクリックして選択したもののみを印刷します。
(4) プレビュー画面について
レセプトの印刷を行う前に、レセプトの仕上がりイメージを画面上にて確認することができます。
一括作成処理後、または個別作成処理後のどちらでもプレビュー機能は使用可能です。但し、医保レセプトのみでの機能となります。
一括作成処理または個別作成処理から「F12:印刷」キーで印刷指示画面へ遷移後は、「印刷」(F12キー)を押下して「F10:プレビュー」キーを押します。
↓
↓「F12:プレビュー」を押下するとプレビュー画面へ遷移します。
なお、システム管理マスタ“2005 レセプト・総括印刷情報」の「自動遷移区分」欄を設定することにより、
プレビュー処理終了後は自動的にプレビュー画面へと遷移させることも可能です。
項目の説明
□Zoom out(ズームアウト)
表示されたプレビュー画面が押下する毎に拡大して表示を行います。
□"Zoom in"(ズームイン)
表示されたプレビュー画面が押下する毎に縮小して表示を行います。
□"済"(コラムリスト内)
プレビュー用ファイルの作成が終了したものに対し、"済"の欄に"*"を表示します。
□"修"(コラムリスト内)
コラムリストから指定したレセプトに対して、「訂正」(F4キー)を押下すると"修"の欄に"〇"印を表示します。
□選択番号欄
コラムリストの番号を入力して「Enter」キーを押下すると、レセプトの仕上がりイメージをプレビュー画面に表示します。
□メモ入力欄
プレビュー画面でレセプトの不具合を確認したとき、訂正箇所等を入力しておくと月次統計業務にて"〇"印のついた行の患者を
リストアップすることが出来、メモ入力した内容も印字することができます。(システム管理の設定が必要です。)全角50文字までの
入力が可能です。(リストへの印字は40文字までとなります。)
ファンクションキーの説明
「戻る」(F1キー)
元の画面に戻ります。
「状態」(F2キー)
プレビュー作成処理を行ったレセプトの枚数が多くなると、プレビュー画面に遷移した直後は全てのプレビュー用ファイルが作成されて
いない場合があります。コラムリストにある"済"の欄に"*"が付いていない行はプレビュー用ファイルがまだ作成中の為、
「状態」キーを押下することにより最新の状態("*"が表示される)となります。
「訂正」(F4キー)
コラムリストの"修"の欄に"〇"印が表示されると共に、カーソルはメモ入力欄へと移動します。
「前行」(F5キー)
コラムリストで現在指定されている行のひとつ上のレセプトを表示します。
「次頁」(F7キー)
コラムリストに一度に表示できるレセプトの枚数は100枚までの為、101枚目以降を表示する場合に押下します。
「次行」(F8キー)
コラムリストに現在指定されている行のひとつ下のレセプトを表示します。
「印刷」(F12キー)
指定したレセプトの印刷を行います。
プレビューで確認したレセプトを印刷する方法として、この「印刷」(F12キー)の他に明細書画面の「再印刷」(F5キー)画面からまとめて印刷を行うこともできます。
1.プレビュー画面への呼び出し
プレビュー画面へ指定したレセプトを表示させる方法は、
(1)「前行」キー、または「次行」キーを押下する
(2)選択番号欄にリストの番号を入力し、「Enter」キーを押下する
(3)コラムリストから画面表示させるレセプトの行をクリックする
があります。
プレビュー画面は"Zoom out"(ズームアウト)・"Zoom in"(ズームイン)を押下することにより、拡大または縮小して見ることができます。
また、プレビュー画面に表示されたレセプト上でマウスを左クリックしたまま前後左右に動かすと、表示画面からはみ出している部分のレセプト内容を確認することができます。
摘要欄が続紙にまたがる場合もレセプト枚数にカウントされます。コラムリストには患者番号欄が空白表示されます。例では、リスト番号3番が該当します。
2.訂正が必要なレセプトの処理
「訂正」(F4キー)を押下します。コラムリストの"修"欄に"〇"印が付き、メモ入力欄にカーソルが移動します。
月次統計業務から出力可能であるリストに印字する為のメモ書きを全角で入力します。
例では、生保の公費負担者番号および受給者番号の入力がされていないので、その旨記述します。
メモ入力後は一連の動作で「Enter」キーを2回押して入力内容の確定をします。
なお、「訂正」キーを押下して付いた"〇"印やメモ入力を消す場合には、コラムリストのカーソルを該当の行へ合わせ、
再度「訂正」キーを押下することにより削除されます。
月次統計業務から不具合のある患者、メモ入力欄で入力した内容をリストアップすることができます。(サンプル提供となります。)
リストの出力には、システム管理マスタでの設定が必要となります。
"統計帳票出力情報(月次)"を参照して下さい。
3.レセプトの印刷
※メモ入力欄で入力した内容は、次のレセプト印刷処理を行うまで有効です。印刷処理(プレビュー、印刷しない、印刷する)を行った時点で前回の入力内容を削除します。 |
プレビュー画面で確認後、レセプトの印刷を行う場合は「印刷」(F12キー)を押下します。押下すると画面で指定された患者のレセプトの印刷を開始します。
プレビューで確認したレセプトを印刷する方法として、この「印刷」(F12キー)の他に明細書画面の「再印刷」(F5キー)画面からまとめて印刷を行うこともできます。
※プレビュー機能は、上記レセプトプレビューの他に「再印刷」画面でも使用可能です。操作方法はレセプトプレビューと同様となります。
(5)特記事項の指定
診療行為入力画面で以下のコードを入力することにより、レセプトの特記事項欄へ印字します。
検索画面を使用しての検索の場合には"特記"と入力後Enterキーを押下します。
該当のコード入力は受診月に1回の入力とし、受診の度に毎回入力する必要はありません。
コード | 特記事項 |
---|---|
099990101 | 01 公 |
099990102 | 02 長 |
099990103 | 03 長処 |
099990104 | 04 老保 |
099990105 | 05 高度 |
099990107 | 07 老併 |
099990108 | 08 老健 |
099990109 | 09 施 |
099990110 | 10 第三 |
099990111 | 11 薬治 |
099990112 | 12 器治 |
診療行為画面での入力例は、次のようになります。
診察料を取らないでレセプトの診療実日数には含める場合に、
診療行為画面で実日数算定の入力コード、"099409901"を入力します。これによりレセプトの
実日数にカウントを含めることができます。ただし、健診等で実日数を算定する為に当該コードを
入力する必要はありません。(その場合の入力方法は、2.5.4 (1)診察料−(6)ダミーコードでの入力方法 を参照して下さい。)
・1円単位での記載について
地方公費の場合でレセプトの一部負担金額欄へ1円単位まで記載表示する方法については、「セットアップについて 3.保険番号マスタの設定について」を参照して下さい。
(7) 労災レセプト、自賠責レセプト出力の注意点
・使用する帳票について(労災レセプト)
労災の請求用紙はOCR領域があり、また2色刷りの専用用紙となります。
労働基準監督署より次の用紙を入手して印刷することを前提としています。