システム管理マスタの設定−診療行為機能情報
(1)管理コードのコンボボックスより"1038 診療行為機能情報"を選択します。

(2)診療行為情報について、コンボボックスより設定を行います。
(設定例)

- 項目の説明
- □入金の取り扱い
- 過去に未収金がある場合の入金額の割り当て方法を、コンボボックスより選択します。
- ここで設定された内容は、診療行為入力画面の請求確認画面にある、"入金の取扱い"コンボボックスに反映して初期表示を行います。
- コンボボックスの内容については、以下のとおりです。
- 1:今回請求分のみ入金
- 今回請求分のみ入金処理を行い、他の未収データへの入金処理は行いません。
- 2:今回分・伝票の古い未収順に入金
- 入金額が今回請求額を超える場合、先に今回請求分の入金処理を行い、残金は他の未収データへと振り分けられます。
このとき、残金の振り分けは伝票発行日の古い未収データから順に行われます。
同日に複数の未収データがある場合は、伝票番号の小さいものから入金処理を行います。
なお、入金額が今回請求額以下の場合には今回請求分のみに入金処理を行います。
- 3:今回分・伝票の新しい未収順に入金
- 入金額が今回請求額を超える場合、先に今回請求分の入金処理を行い、残金は他の未収データへと振り分けられます。
このとき、残金の振り分けは伝票発行日の新しい未収データから順に行われます。
同日に複数の未収データがある場合は、伝票番号の大きいものから入金処理を行います。
なお、入金額が今回請求額以下の場合には今回請求分のみに入金処理を行います。
- 4:伝票の古い未収順に入金
- 入金額を伝票発行日の古いデータから順に入金します。
残金がある場合は、今回請求データへ入金を行います。
- 5:伝票の新しい未収順に入金
- 入金額を伝票発行日の新しい未収データから順に入金します。
ただし、今回請求分を除きます。
残金がある場合は、今回請求データに入金を行います。
なお、まとめ入金が行えるのは新規に入力を行った診療行為のみとし、診療訂正分については訂正入力分のみの入金処理を行います。
- □複数科まとめ集計
- 複数診療科の同時入力があった場合の請求額の集計方法について、コンボボックスより選択します。
ここで設定された内容は、診療行為入力画面−請求確認画面での集計方法に反映します。
- 「0 複数科まとめ集計をする」
- 保険組合せが同じとき、診療科に関係無く保険毎にまとめた点数から集計を行います。
- その際にまとめ差額が生じた場合には、診療行為入力画面−請求確認画面へ「複数科まとめ差額:○」と差額表示を行います。
- 請求額はまとめた請求額となります。
- 「1 複数科まとめ集計をしない」
- 保険組合せが同じとき、それぞれの診療科毎に請求額を計算したのちに合算をした額を請求額とします。
- □請求書発行方法
- 複数診療科や複数保険で同時入力した場合の請求書兼領収書の発行方法について、コンボボックスより選択します。
- ここで設定された内容は、診療行為入力画面−請求確認画面にある、"(発行方法)"コンボボックスに反映して初期表示を行います。
(3)登録については、"基本情報"のページを参照して下さい。
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