ユーザー点数マスタの設定について

(1)ユーザーが登録できる診療行為コードの範囲

(2)服用方法の登録

(3)画像診断 撮影部位の登録

(4)コメント文の登録

(5)その他材料の登録

(6)自費(文書料など)の登録

(7)「改正」ボタンの使用


(4) コメント文の登録
<例1>“0082×××××”のコードにコメント文を登録する
例として診療行為コード008200001、「長期旅行のため」の内容で作成します。

[“0082×××××”について]
  “0082”から始まる9桁コードは、ユーザー登録した点数マスタの“漢字名称”をコメント文として、診療行為入力時にどの診療区分にも使用できます。
  これは標準マスタにて提供されているコメントコード、“82×××××××”と同じ扱いのコードになります。よって、ユーザー登録するコメントについては、
  “82”から始まる9桁のコメントコードを参照してください。入力されたコメント文は、レセプトおよび処方せんに印刷します。


診療行為コード、有効開始年月日及び有効終了年月日を必須入力し「確定」(F12キー)を押下します。
  有効期間を設けない場合、有効年月日は未入力で「Enter」キーを押下し、"0000000"〜"9999999"(無期限)とします。




コメント設定画面に遷移後は、登録の際に必要な項目を入力します。
必須入力項目は、“漢字名称”となります。



入力後、「登録」(F12キー)を押すと確認メッセージを表示します。


「OK」ボタンで登録をします。
「戻る」ボタンを押すと元の画面へ戻ります。

(主な項目の説明)

□有効年月日
開始〜終了の日付を表示します。
□漢字名称
漢字名称を入力します。必須入力項目です。
以下の項目については初期値(0)のままとします。


[診療行為入力画面での入力例]


<例2>“0083×××××”のコードにコメント文を登録する
例として診療行為コード008300001、「紹介先: 」の内容で作成します。

[“0083×××××”について]

“0083”から始まる9桁コードは、診療行為入力画面ではユーザー登録をした点数マスタの“漢字名称”の後ろに直接入力ができ、
  コメント文としてどの診療区分にも使用できます。これは標準マスタにて提供されているコメントコード、“83×××××××”と同じ扱いのコードになります。
  よって、ユーザー登録するコメントについては、“83”から始まる9桁のコメントコードを参照してください。
  入力されたコメント文は、レセプトおよび処方せんに印刷します。

診療行為コード、有効開始年月日及び有効終了年月日を必須入力し「確定」(F12キー)を押下します。
  有効期間を設けない場合、有効年月日は未入力で「Enter」キーを押下し、"0000000"〜"9999999"(無期限)とします。



コメント設定画面に遷移後は、登録の際に必要な項目を入力します。
必須入力項目は、“漢字名称”となります。
“カラム位置”および“桁数”の設定の有無は、どちらでも構いません。例では、“カラム位置”のみを指定し、
“桁数”については不明のため設定を行っていない入力例としています。(なお、“カラム位置”および“桁数”を初期値(0)のまま登録した場合も、
例題と同様の表示の仕方をします。)



「登録」(F12キー)を押して登録を行います。


[診療行為入力画面での設定例]



↓名称欄に直接、文字の入力をします。


<例3>“0084×××××”のコードにコメント文を登録する
例として診療行為コード008400001、「手術 月 日」の内容で作成します。
[“0084×××××”について]

“0084”から始まる9桁コードは、ユーザー登録した点数マスタの“漢字名称”の間に、診療行為入力画面にてコメント(数字)を埋め込んだ入力ができ、
コメント文としてどの診療区分にも使用できます。これは標準マスタにて提供されているコメントコード、“84×××××××”と同じ扱いのコードになります。
よって、ユーザー登録するコメントについては、“84”から始まる9桁のコメントコードを参照してください。

入力されたコメント文は、レセプトおよび処方せんに印刷します。

診療行為コード、有効開始年月日及び有効終了年月日を必須入力し「確定」(F12キー)を押下します。
有効期間を設けない場合、有効年月日は未入力で「Enter」キーを押下し、"0000000"〜"9999999"(無期限)とします。




コメント設定画面に遷移後は、登録の際に必要な項目を入力します。
必須入力項目は、“漢字名称”、“カラム位置”および“桁数”となります。

[カラム位置と桁数について]
標準マスタにて提供するコメント文(”84“から始まる9桁コード)や、それと同様の扱いとするユーザーが登録できるコメント文(”0084“から始まる9桁コード)
を使用したとき、レセプト等に印字する値の位置および桁数を表示する設定を行います。
□カラム位置
 レセプトへ各種算定日等のコメント文の値を印字する場合の位置決めをします。
□桁数
 レセプトへ各種算定日等のコメント文の値を印字する場合の桁数(文字数)を設定します。

例では、カラム位置3、桁数2とカラム位置6、桁数2で設定しています。これにより、診療行為入力画面で該当のコードを入力したとき、
名称欄の全角3文字目にカーソルが移動し、入力文字数は全角2文字までを可能とします。なお、漢字名称欄で桁数にあたる箇所は文字数分を空白としてください。
例の場合は2文字分の空白を入力します。



「登録」(F12キー)を押して登録を行います。


[診療行為入力画面での設定例]




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