(1)レセプト請求内容(点数欄情報)の呼び出し
注意)該当のレセプト請求内容を画面表示する為には、初めに明細書の画面でレセプト作成処理を
行っておく必要があります。(このとき、印刷を行う必要はありません。)
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診療年月と患者番号を入力して対象患者のレセプト点数欄情報を表示します。
画面左側は最新の点数欄情報で、右側はその内容を訂正するための領域です。
診療年月と患者番号を入力した時に同一診療年月で2種類以上のレセプトがある場合は選択画面を表示します。
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処理するレセプトを選択します。
選択番号入力後、「確定」(F12キー)を押すと次に進みます。
「戻る」(F1キー)を押すと元の画面になります。
(2)レセプト請求内容の変更
ここで更新された内容は、社保・国保の総括表に反映します。
請求年月、請求区分、返戻年月を設定することにより、月遅れ分のレセプトを該当月の総括表集計に含め、返戻分レセプトを別総括表(返戻分)に指定することが出来ます。また、その月の総括表に含めない(請求を保留する)ことも可能です。
(区分の説明)
"請求区分"
0:請求しない・・・総括表に含めないとき。
1:未請求 ・・・・・ 総括表に含まれていないとき。又は該当月の総括表が処理されていないとき。
2:請求済 ・・・・・ 総括表の発行が行われた後で、総括表に含まれているとき。
<月遅れ分のレセプトを請求する場合>
<例>平成17年10月分のレセプトを平成17年11月分の総括表に含める場合
月遅れ分については"未請求"としたとき、請求年月欄へ請求可能月を入力すると請求年月欄の該当月の総括表に含めて集計することができます。
診療年月欄:平成17年10月を入力
患者番号欄:該当する患者番号を入力
(患者番号が不明な場合は「氏名検索」(F9キー)を押下し、検索します。)
レセプト請求内容(点数欄情報)を表示します。
請求年月欄:平成17年11月を入力
返戻年月欄: (3)返戻年月と総括表(返戻分)について参照。
請求区分:"未請求"を選択
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※レセプト電算システムの場合、返戻分総括表を作成する必要がありますが、紙レセプトの場合は都道府県により返戻分レセプトを通常の総括表に含め、返戻分総括表が必要ない場合があります。 |
返戻分レセプトを別総括表(返戻分総括表)として作成したい場合には、「請求管理」の返戻年月を入力します。
返戻分総括表を作成せず、通常の総括表に含めたいときは、返戻年月に入力をしないようにします。
返戻年月を入力する → 別に返戻分総括表が作成される 返戻年月を入力しない → 通常の総括表に含まれる(月遅れ分と同じ処理) |
※返戻年月を入力する場合は、返戻通知のあった年月を入力します。
「登録」(F12キー)を押すと確認メッセージを表示します。
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「OK」を押すと請求内容を更新登録します。
「戻る」を押すと元の画面になります。
<表示内容のクリア>
[クリア](F2キー)・・・前の患者から続いて別の患者の請求内容情報を表示したいとき、
押下すると表示した内容をクリアして患者番号の入力から行えます。
診療年月を変更するときは、カーソルを診療年月欄に合わせて直接変更を行って下さい。
チェックリストを印刷する場合には「3.5 総括表(4)チェックリストの印刷」を参照して下さい。