4.4.3-(3)チェック項目の複写機能・チェックマスタリストの印刷
1.チェック項目の複写機能
「複写」(F8キー)を押下して遷移するチェック項目複写画面では、既に登録済みのチェックマスタからチェックされる項目を複写して新たなチェックマスタの設定が行えます。これにより、チェック対象となる適用コードの入力作業を軽減することができます。
1:複写先登録内容欄・・・チェック区分、有効期間、漢字名称へ複写先の薬剤・診療行為名称が表示されます。すでに登録済みの場合は登録内容が表示されます。
2:複写元登録内容欄・・・複写元診療コード検索欄で選択された診療コードに登録済みの診療コードを表示します。
3:複写元診療コード検索欄・・登録済み診療コードを表示します。
チェック区分と基準日により登録済みの診療コードを表示します。名称に診療コードの一部を入力する事により前方一致で絞り込み検索が行えます。
例)ガスター錠20mgへガスター錠10mgから複写登録する
チェックマスタ登録画面でガスター錠20mgを開きます。
「複写(F8キー)」を押下し、名称へ「ガスター」と入力して検索し、選択します。
複写したい診療コード(病名コード)を複写元登録内容一覧から選択します。
選択を解除したい場合は、その診療コード(病名コード)をもう一度選択すれば解除できます。
また「選択解除(shift+F9キー)」ですべてを解除します。
「< 追加」ボタンにより複写されます。
「<< 全て追加」ボタンにより複写元登録内容をすべて複写する事も出来ます。
「確定(F12キー)」を押下し確定すると、チェックマスタ登録の画面に戻ります。
追加等の登録を行い確定しチェックマスタを登録します。
2.チェックマスタリストの印刷
「リスト(F4キー)」を押下すると帳票出力設定画面へ遷移します。
チェック区分を指定して、「印刷開始(F12キー)」を押すと該当チェック区分の内容一覧表を印刷することができます。
項目の説明
□[各チェック区分]ボタン
印刷対象とするチェック区分を選択します。複数選択も可能です。
□[診療行為コードで絞込む]ボタン
選択したチェック区分に対して、チェックマスタに登録のある診療行為コードによる印刷の範囲指定をすることができます。
<開始診療行為コード・終了診療行為コードについて>
・開始診療行為コード欄(画面左側)のみ入力した場合には、該当の診療行為のみを一覧に印刷します。入力可能となるのは、実際に存在するコードになります。9桁の診療行為コードの他、自院コード、名称検索からの入力が可能です。
・開始・終了診療行為コード欄のどちらも入力した場合は、該当の範囲で絞り込んだ一覧を印刷します。
入力するコードは実際に存在する診療行為コードの他、適当な9桁コード(“000000000"、”999999999“等)を入力することも可能です。
・選択されたチェック区分を対象に、開始診療行為コード欄に入力したコードがチェックマスタに登録されていない場合には、自動表示される診療行為名は青色で表示します。登録がある場合には、診療行為名は黒色で表示されます。
□[出力順指定]ボタン
出力指定順を選択します。出力順指定を行うことで印刷結果を指定した順に編集します。デフォルトは“診療行為コード順”となります。
・診療行為コード順 ・・・診療行為コード順に印刷します。
・カナ名称順 ・・・・・・・・アイウエオ順に印刷します。
・区分番号順 ・・・・・・・・点数表区分番号順に印刷します。
なおチェックをかけるコードについて、点数マスタの有効期限が既に切れているものについては、現在有効なコードのあとにまとめて編集されます。
このとき有効期限切れのコードは、出力順の指定にかかわらず全て診療行為コード順に印刷を行います。
ファンクションキーの説明
「戻る」(F1キー)
元の画面へ戻ります。
「クリア」(F2キー)
現在指定されている内容をクリアします。
「再印刷」(F5キー)
以前に処理を行った一覧の中から指定して再印刷が行えます。
「情報削除」(F11キー)
エラーが発生して処理が正常に終了しなかった場合に処理内容の情報削除を行います。
「印刷開始」(F12キー)
印刷データ作成処理を開始します。
「処理結果」(Shift+F12キー)
処理の経過および結果を確認できます。
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