ユーザー点数マスタの設定について
(1)ユーザーが登録できる診療行為コードの範囲
(2)服用方法の登録
(3)画像診断 撮影部位の登録
(4)コメント文の登録
(5)その他材料の登録
(6)自費(文書料など)の登録
(7)「改正」ボタンの使用
(7) 「改正」ボタンの使用
点数マスタ設定画面の左上部にある「通常」ボタンを押下すると、「改正」へと表示が変わります
<「通常」と「改正」の違い>
「通常」・・・点数マスタの有効期間の変更を行った場合、選択前の有効期間を更新して新たに変更した有効期間が上書きされますので、
期間および内容の変更を行う場合には「改正」を使用します。
「改正」・・・点数マスタの有効期間の変更を行った場合、選択前の有効期間の終了日を自動で切り、新たに変更した有効期間が別に作成されます。
<「改正」で期間変更が可能な診療行為コード>
「改正」のとき、期間の切り替えができる診療行為コードは以下に挙げるコードのみとします。
・ユーザーが登録できる、先頭が‘0’から始まる9桁コード
・特定器材で、金額の変更があるもの
(例:酸素ボンベ)
※点数マスタは標準的に提供されるものとして、一部を除きユーザーがマスタの期間および内容の変更をする必要はありません。
仮に点数および各種区分を変更された場合は、システムでは保証いたしませんのでご注意ください。
<「改正」を使用した期間切り替え・手順>
<例>酸素ボンベ・小型(診療行為コード:739230000)の有効期間および金額を変更する。
有効期間 平成16年4月1日〜
金額 1.33円 に変更する
診療行為コードを入力後、「通常」ボタンを押下して「改正」へ切り替えます。
入力した診療行為コードに既に複数の期間が存在する場合には、選択番号欄に最後の期間を選択します。表示されている有効期間の開始日について変更を行います。
終了日については、「改正」時は“99999999”のみが入力可能となります。

「確定」(F12キー)を押下します。
特定器材設定画面へ遷移し、有効年月日以外は前の点数マスタ内容を複写します。

↓“金額”欄の変更を行います。

内容を変更後は、「登録」を行います。
登録をすると、開始日が平成16年4月1日の有効期間が新規に1件登録され、併せてその前の点数マスタの有効終了年月日は、変更した開始日の前日
(平成16年3月31日)に自動的に変更されます。
以下は、有効期間を切り替えた診療行為コードを再度、呼び出したときの点数マスタ画面例です。

操作説明目次にもどる