2.5 診療行為
2.5.3 診療行為コードの検索 ―(5)3桁コードによる検索
(5)3桁コードによる検索
入力コードを6桁の数字で診療行為コードに割り当てて設定したとき、頭3桁を分類コード、下3桁を明細コードとして頭3桁の分類コードから検索を行うことができます。分類コードについては、例えば指導料に対しては「130」、在宅料は「140」と割り当てるなど、各診療行為を「001」から「999」の範囲であるルールを決めて割り付けることができます。(診療行為コードに入力コードを割り付ける方法は別の項で解説します。)
例えば、「130001」特定疾患療養指導料(診療所)
「130002」特定薬剤治療管理料
「130003」在宅療養指導料
と入力コードを設定したとします。
(「130001」の入力コードを例に挙げると"130"という分類コードと"001"の明細コードから構成されたコードとなります。)
↓入力コード欄に"130"を入力してEnterキーを押します。
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"130"の分類コードを割り付けた診療行為が一覧表示します。
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↓その他にも3桁コードにはセットコードなどもあり(セット登録をしなければいけません。
登録方法は別の項で解説します。)頭1文字を"P"としてセット登録したものを検索します。
"P01"と入力して「ENTER」キーを押してみます。
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【参考】 現在提供している点数マスター及び入力コードテーブルには
次のような3桁コードで検索できるようにしています。
薬剤の服用方法 ”Y01” 〜1回というグループ
”Y02” 〜2回というグループ
”Y03” 〜3回というグループ
”Y04” 〜4回というグループ
画像診断の撮影部位 ”X01”
フィルム ”F01”
以上は参考です。