保険番号マスタの設定について
高齢者(福祉)医療費助成事業
(島根県の場合)
【制度の内容】
この医療費助成事業の対象者は年齢の制限がありません。助成内容は医療保険の自己負担分を助成します。
医療機関からの請求は、社保の場合は福祉医療費請求書、国保の場合はレセプトにより行います。
【保険番号マスタ設定】
1.保険番号の入力
- 項目の説明
- 「保険番号」・・・医療機関により任意の番号を付けます。
- 「支払区分」・・・"00"固定となっています。(老人保険の場合に区分を設定します。)
- 「選択番号」・・・登録時には入力する必要はありません。空白としておきます。既に登録済みの保険番号マスタの修正、または確認を行うときは、選択番号の入力が必須となります。1件のみ登録してある場合は、保険番号入力時に選択番号欄へ"1"を表示します。複数件の登録がある場合には空白表示となっていますので、右側一覧画面より選択した番号を入力します。
- 「有効年月日」・・・有効開始年月日及び有効終了年月日を入力します。有効期間を設けない場合は、有効開始年月日欄を未入力とし、「Enter」を押すと"00000000"が表示されます。有効終了年月日欄を未入力にして「Enter」を押すと"99999999"を表示します。
以上の項目を入力後は、「Enter」または「確定」(F12キー)を押します。保険番号情報入力画面へと遷移します。
2.保険番号情報入力画面の入力
法別番号は91、保険公費種別区分は"7 一般公費"を入力します。
年齢からは対象者を特定できないので条件欄の年齢開始に0、年齢終了に999を入力します。
法別番号チェック区分は任意により設定します。
レセプト請求は国保の場合のみなので"2"を設定します。
レセプト負担金額は1円単位の記載はしないので"1"を設定します。
(入力例)
- [本人]タグ(上図)
- 入院・外来とも患者負担があるため負担区分に"1 患者負担あり"を入力します。
- また、月500円の患者負担額をそれぞれの月−上限額に入力します。
- 薬剤一部負担金、食事療養費については患者負担が発生しないので各区分に"3 患者負担なし"を入力します。その他の内容については、入力例を参照してください。
- [家族]タグ、[低所得]タグ、[低年金]タグの情報は地方公費の場合、使用しませんので入力の必要はありません。
- 入力後、「登録」(F12キー)を押下すると確認メッセージが表示します。
- 「OK」ボタンを押下して登録を行います。
ファンクションキーの説明
- 「戻る」(F1キー)
- 遷移元の画面へ戻ります。
- 「削除」(F3キー)
- 登録内容をデータベースから消去します。
- 「登録」 (F12キー)
- 入力内容をデータベースに登録します。
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