(1) 管理コードのコンボボックスより"1008 チェック機能制御情報" を選択します。
(2) 相互作用チェック期間(月数)の設定
診療行為入力画面で入力した薬剤と、過去に使用した薬剤との併用禁忌のチェック期間を設定します。
該当する数字を月数欄に入力します。
月数− 「0」……チェックを行いません。
「1」……1ヶ月前まで遡ってチェックを行います。(当月と前月)
「2」……2ヶ月前まで遡ってチェックを行います。(当月と前月、前々月)
と、月数が増える毎に1月ずつ、過去に遡ります。
月数は最大、「99」まで入力できますが、ただし、月数が増える程、
診療行為入力画面での患者の呼び出しに時間がかかります。
そのため、設定する月数は「1」を推奨します。
(3)外来管理加算チェックの設定
診療行為入力業務での外来管理加算算定の挙動をコンボボックスより設定します。
0:チェックなし…外来管理加算が算定できない診療行為(=以下、該当する診療行為、と表記)を入力した
時点で、外来管理加算を自動削除します。また、該当する診療行為を削除した時点で、
外来管理加算の自動発生を行います。
1:チェックあり…該当する診療行為を入力した場合の「登録」押下時に、“外来管理加算は算定できません。
削除します。”と、確認メッセージを表示しますので「OK」ボタンを押下して削除を行います。
また外来管理加算を削除後に、該当する診療行為を削除した場合には再度、外来管理加算を
自動発生します。初期値には“1:チェックあり”が設定されています。
2:自動発生なし…診療行為入力画面で患者を呼び出した時点に限り、他と同様に外来管理加算を自動発生します。
但し、一度削除をした外来管理加算はその会計が終了するまで自動発生をすることはありません。
算定する場合は手による入力を行って下さい。
<労災・自賠責保険の外来管理加算チェックの設定について>
労災・自賠責保険の場合に自動算定される外来管理加算を削除する場合の設定は、"2:自動発生なし"を選択します。これにより、健康保険の操作方法と同様に外来管理加算を"−"等で削除することができます。但し、削除しても外来管理加算の読み替え算定ができる場合は、再度自動発生します。
(4)「登録」(F12キー)を押すと、確認メッセージが表示します。
(5)「OK」ボタンで登録します。