3.4 請求管理
(1)レセプト請求内容(点数欄情報)の呼び出し
(2)レセプト請求内容の変更


(1)レセプト請求内容(点数欄情報)の呼び出し
注意)該当のレセプト請求内容を画面表示する為には、初めに明細書の画面でレセプト作成処理を
行っておく必要があります。(このとき、印刷を行う必要はありません。)


   診療年月と患者番号を入力して対象患者のレセプト点数欄情報を表示します。
   画面左側はレセプト作成処理によってできた点数欄情報で、
   右側はその内容を訂正するための領域です。

   診療年月と患者番号を入力した時に同一診療年月で2種類以上のレセプトがある場合は
   選択画面を表示します。


   処理するレセプトを選択します。
   選択番号入力後、「確定」(F12キー)を押すと次に進みます。
   「戻る」(F1キー)を押すと元の画面になります。

(2)レセプト請求内容の変更
ここで更新された内容は、社保・国保の総括表に反映します。
請求年月と請求区分を設定することにより、月遅れ分のレセプトも該当月の総括表の集計に含めることができます。また、その月の総括表に含めないことも可能です。

   (区分の説明)

     "請求区分"
       0:請求しない・・・請求月の総括表に含めないとき。
       1:未請求 ・・・・・ 総括表に含まれていないとき。
       2:請求済 ・・・・・ 総括表の発行が行われた後で、総括表に含まれているとき。

   月遅れ分のレセプトを再請求する
            <例>平成15年4月分のレセプトを平成15年5月分の総括表に含める場合
           月遅れ分については"未請求"としたとき、請求年月欄へ請求可能月を入力すると請求年月欄の該当月の総括表に含めて集計することができます。
           診療年月欄に平成15年4月を入力
           患者番号欄に該当する患者番号を入力
             (患者番号が不明な場合は「氏名検索」(F9キー)を押下し、患者氏名から検索します。)
   レセプト請求内容(点数欄情報)を表示します。
           請求年月欄に 平成15年5月を入力
           返戻年月欄は レセプトの返戻年月が入力できます。(必須入力ではありません。) 
           請求区分欄は "未請求"を選択


  請求をしない
    <例>平成15年5月診療分はレセプト作成処理済みであったが自費扱いとなったため、レセプト請求を行わない場合
        請求区分を"請求しない"とした場合は、仮に請求年月が入力されている場合でも総括表の集計には反映されません。
        請求年月欄は 空白、或いは年月の入力も可能です。
        返戻年月欄は レセプトの返戻年月が入力できます。(必須入力ではありません。) 
        請求区分欄は "請求しない"を選択


     (請求内容の登録)

     「登録」(F12キー)を押すと確認メッセージを表示します。


     「OK」を押すと請求内容を更新登録します。
     「戻る」を押すと元の画面になります。

   (表示内容のクリア)

       [クリア](F2キー)・・・前の患者から続いて別の患者の請求内容情報を表示したいとき、
                    押下すると表示した内容をクリアして患者番号の入力から行えます。
                    診療年月を変更するときは、カーソルを診療年月欄に合わせて直接変更を行って下さい。

       チェックリストを印刷する場合には「3.5 総括表(4)チェックリストの印刷」を参照して下さい。


操作説明目次にもどる