(4)初診算定日の入力方法
「2.5.4 診療区分別の入力方法」の「(1)診察料」で説明していますが
初診料または再診料はシステムが自動発生を行います。
本システムを導入後に他システムからデータ移行をした場合など本来再診料を算定
すべき患者に対し初診料を自動発生してしまいます。
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これは、患者の初診算定日が算定情報として登録されていないために起こる現象です。
この場合、自動発生した初診料を再診料のコードに入力し直して算定することも可能
ですが、次回の来院の時にまた初診料を発生してしまいますので次のような入力方法
で初診算定日を登録するようにしてください。
<例> 平成13年5月22日が初診の場合
1000 4130522
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※自動発生した初診料のコードの後に空白を1文字置いて7桁で初診算定日を
入力します。
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確認のメッセージを表示しますので「OK」ボタンをクリックするかまたは
「Enter」キーで進めます。中止する場合は「戻る」ボタンをクリックするか
または「F1」キーを押します。
システムは初診算定日を登録し改めて再診料を自動発生します。
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(注意)新患の場合など初診料をあたりまえに算定する場合はわざわざ初診算定日の
入力を行う必要はありません。システムの導入前からカルテのある患者で
導入後始めて入力する時に再診料を算定する場合の1回のみの操作です。